2018年4月度安全衛生委員会

㈱中部美興・安全衛生委員会4月度の協議事項です。

◆フックロールコンテナの運用と保全管理について

解体工事業を運営する㈱中部美興では、廃棄物を現場から搬出するために多数のフックロールコンテナを運用しています。フックロールコンテナの構造上、解体工事への使用を重ねた時に後部ドアが変形する傾向があり、運搬中に細かな積載物が漏れたり飛散をする恐れがあります。そのため安全衛生委員会では、全てのコンテナの状況を洗い出すと共に、運用によってコンテナが劣化するまでのスパンや修理の仕方や費用などを再計算した結果、特定のスパンで積極的にコンテナを新品に更新していくことが決まりました。

解体工事の現場に、いつもきれいなコンテナを積んだトラックが出入りできるよう、努めてまいります。

 

◆免許や資格取得について

解体工事業の仕事の中にも、専門の資格を必要とするものが沢山あります。長く勤務されているベテラン従業員の多くが様々な資格や免許を持ち合わせており、その逆で会社の大部分を占める若手の従業員では資格や免許を持たず、技術継承や専門業務の分担が難しい状態にあります。㈱中部美興では少しばかりいただいております会社利益を有効活用いたしまして、施工現場全体の搬出能力向上のために大型自動車免許の会社費用での取得や、各種資格の取得推進などを進めて行くことに決まりました。

幅広い仕事が出来る人数が増えることで特定の従業員に仕事が集中する等の負荷が軽減されて、結果的に事故防止に繋がることが考えられます。そして、お客様に提供できるサービスの幅を広げて行くことも企業として大切だと考えます。

 

 

「それでは皆さま、ご安全に」

安全衛生推進者:金子 真