2018年2月度安全衛生委員会

㈱中部美興・安全衛生委員会2月度の協議事項です。

◆安全備品の充実について

●立入禁止・バリケード

●トラロープ

現場周辺の立入禁止措置は非常に重要です。子供が立ち入って大怪我をしたり、ふらっと入り込んでしまった通行人が事故に遭うかもしれません。これは現場が大きいから、小さいからという区別は無く、どんな現場であってもしっかり措置を行う必要があります。弊社が出来ることは、進入の予想される場所に漏れなく、誰にでもわかるよう明確に「立入禁止」であることを表示して、進入出来るすき間を無くして、立ち入ることを困難にして予防をすることです。

そのために今回は立入禁止バリケードの数量と状態をチェックしました。全ての現場にの適切な使用数に対して常に数量が上回っている状態を保持する事。そして字がかすれて読めないことはないか、破損していないかをチェックしました。その上で安全備品の追加調達を速やかに行う運びとなりました。

トラロープとは黄色と黒の縞模様のロープです。現場周辺の地域住民の方々の安全を考えると、ロープが短いから少ないからと立入禁止措置を中途半端に終えることはあってはならなりません。こちらに関しても速やかに追加調達を行って参ります。

 

◆つまづき事故について

普段の生活や業務において、「つまづく」という事は頻繁に起きます。そして現場作業においても同様につまづきが起きます。高所での作業中、重量物の運搬中、危険な機材による作業中、そして重機や車両と連動した手元作業中であっても、「つまづき」は容赦なく発生します。現場作業における事故要因の第一位が、この「つまづき」と言われています。事故を防ぐことは従業員の生命を守ることが第一ですが、解体工事によって撤去した場所にお客様が新しい家を建てることも多く、そのような大切な場所で大事故を起こすこともまた、あってはならないことです。

弊社では、つまづき事故対策として、毎月「つまづき」の要因や多発事例を3つ挙げて、KY活動(危険予知活動)に盛り込んで、つまづき事故を減らすことと決まりました。

●段差でのつまづき

●着地時のつまづき

●つまづきにくい整理整頓された環境

3月はこの3点に徹底して、つまづき事故防止に努めてまいります。

◆安全大会について

弊社では、3月24日にグループ会社の工事関係者を招いての安全大会を開催します。安全大会では儀式形式的な内容ではなく、参加者が安全に関して興味と課題意識を持てるようなプログラムを検討いたしました。

 

「それでは皆さま、ご安全に」

安全衛生推進者:金子 真