2018年1月度安全衛生委員会

㈱中部美興・安全衛生委員会1月度の協議事項です。

◆安全備品の導入と使用状況について

①ブルートゥースハンズフリーイヤホンマイクの支給

毎月たくさんの施工を品質良く効率良く完了させながら、整地や清掃に一手間かけられる時間を捻出するには、密な連絡が必要ですが、法令尊守は最優先です。これらの課題を解決するためにブルートゥースのハンズフリーマイクを、全ドライバーと全営業職に支給する事と決まりました。

②消火器の全車両への導入

㈱中部美興では、事故防止や安全運転はもちろんのこと、事故を見かけた際の人命救助や初期消火も義務付けております。このことから、営業車・パトロール車・廃棄物運搬車両の全てに消火器を常備する事が決まりました。

③ドライブレコーダーの導入

㈱中部美興ドライバーの法令尊守やもらい事故対策のみならず、地域の防犯や治安維持にも役立つドライブレコーダーを廃棄物運搬車両に搭載する事が決まりました。

これらは2月中に導入が全て完了します。

④作業員の反射材装着について

「街に、暮らしに、夢ある再生を」解体施工後に夢ある新居が建つかもしれない大切な敷地内で、事故など以ての外です。特に日が落ちるのが早い冬場、作業員の視認性を上げて事故の原因を減らさなければなりません。12月からの安全衛生委員の取り組みにより、反射材の装着率は100%になりました。

◆KY活動について

普段仕事で忙しいからと形骸化することがないように、KY(危険予知)活動について、書式を用いてPDCAを確実に実行することが決まりました。

◆事故の報告について

事故の報告ルートが周知されていないことで、報告の遅れや不備によって重大事故につながらないよう、どんな些細な事故であっても的確な報告が適切な部署へ上がるよう、報告ルートを再確認しました。

◆ライフラインの撤去について

解体工事の前にはライフラインの撤去が必要不可欠なのですが、現在の世相として、持ち主のいない空き家の解体工事もたくさんあります。そのためライフラインの撤去手順がとても複雑化しています。㈱中部美興ではライフラインの撤去不備による現場での重大事故を防ぐために、営業部営業課と営業部工務課が連携してこの問題に対処していくことと決まりました。

 

「それでは皆さま、ご安全に」

安全衛生推進者:金子 真